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  • 『想いを繋ぐ家着工中』

    プランナーの大槻です。

    鹿沼市のK様邸のリノベーション工事はまもなく最終段階となります。

    以前お父様が材木を扱っていたお仕事の際に取っておいた材料を何十年ぶりかに倉庫から掘り出し削り再利用。

    今回たくさんの場所に使わせていただきました。

    倉庫の奥で眠っていた材料は…
    何という事でしょう!お父様お母様が楽に玄関を上がる式台に加工しました!

    以前は和室にあったランマは…

    仏間スペース前とTVボード上に再設置!

    後ろ側には間接照明を仕込んでいます笑。

    TV台は以前のキッチンカウンターを再利用。

    お父様は私達に言いました。

    「古い材料は削り直して手間もかかるし、新しい方がかえって安く済むだろう。無理しなくていいよ。」と。確かにそうです。

    でも私は思います。金額や作業だけでは計り知れない事があると。私はお父様達が残したこの材料を出来るだけ使って欲しいと願う娘様の気持ちに応えたいんです。

    お父様の代、娘様の代、お孫様の代、更に続いていく家族のなかでずっと想いも大切にできる家を作ることが私の使命だと思ってます。

    リノベーションはただ家を綺麗にするだけではありません。

    今迄は埋もれていたその家の、そのご家族の良さに気づき、引き出し、新しい価値にし提案し形にする。なんだか心が温かく、優しい気持ちになっていただける住まいをつくる。

    私はそれが楽しくて、この仕事をしているんだと思います。

    K様いつもありがとうございます。

    出来上がりを楽しみにしてくださいね!

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