プランナーの大槻です。

新築の設計とリフォームリノベーション設計で1番違うところは、リノベの現場では図面通りにいかないことがよくある事です。理由は新築は更地に新しいものを一から計画するのに対して、リノベはそれぞれの今のお客様宅に合わせて工事をするので、柱や床のソリや傾きが違ったり、解体してみたら腐っていたり、予想外の構造になっていたり、長年の経験からある程度の想定はしながら設計しますが、毎回毎回全て違います。

その度現場でどの様にしたらお客様が喜ぶものになるか、納まりや今後のメンテナンスや清掃性が良いものになるかを瞬時に考え、すぐに答えをだしていきます。

リフォーム、リノベーションは即座の判断能力が必要とされます。それは私だけではなく、現場監督、大工やその他の職人さんと現場にて話し合い、1番良い方法を模索していき、その際変更があれはお客様にもしっかりとお伝えしていきます。

新築も同じですが、建築の仕事はチームです。私がお客様と出会いアイデアや設計図を描き、監督がつくる為の細かいレシピと段取りを作り、職人さんが実際につくる。誰が1番でもなく、みんながみんな必要で、みんながお客様に喜んでもらいたいという同じ気持ちを持って進んでいます。またチームには長年培った信頼関係があり、私が言わなくても『大槻さんならきっとこうしてって言う』『これ大槻さん選ばない柄だから品番違うんじゃない？』等と判断し、正しく進めてくれる監督や職人さんにはいつも感謝しています（笑）

おかげ様でたくさんのお客様から、お声掛けいただき、現場は進んでおります。

難しいといえば難しい仕事かもしれませんが、私は難しいからこそ楽しいですし、お客様が感動し、泣いてくれて、めちゃくちゃ喜んでる顔を見ると、本当に嬉しいです。

今の私の願いはこの仕事を若い人たちが、やりたいなと思ってくれて沢山のプランナーが育ってくれると嬉しいなと思います。

ぜひリノベーションプランナーにあなたもなりませんか？

皆さまのご応募お待ちしています！